NIPPON OMIYAGE AWARD

全国観光土産品連盟

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細田会長が朝日新聞に取材・掲載されました(2019.9.14夕刊掲載)

細田会長が朝日新聞に取材・掲載されました(2019.9.14夕刊掲載)

下記、記事から引用。

津々浦々の品に厳しい目

食べたり、なめたり、眺めたり。1964年東京五輪の1年前、粗悪品を一掃し、高品質の土産を世界に届けようと目を光らせる人たちがいた。

63年10月29日、東京・丸の内でみやげ品の審査会が開かれた。人形から、佃煮、菓子まで、津々浦々の500以上の土産品を、当時の農林省の役人や専門家が審査したという。「来年はオリンピックなので今回は特に厳しい」。主催した全国観光土産品連盟(東京都)の担当者の声を新聞が報じている。

「景気が良くなり、観光ブームで土産品が増える中、各地に粗悪な商品も出始めた。自主的に品質を高めようと(審査会が)始まったんです」。連盟の現会長で、老舗和菓子会社「榮太樓總本鋪」社長の細田眞さん(65)は言う。

55年ごろ、修学旅行で箱根へ来た兵庫県の小学生が、粗悪な土産品を買わされてしまい、校長が新聞に投書し、「教育上良くない」と教育委員会も問題視。業界の未来を心配した箱根などの地元業者らが、日本商工会議所にかけあい、57年に連盟が誕生した。

審査会は今も続き、毎年11月に全国から集まった菓子、食品、工芸品など1千点超を審査している。近年は外国人観光客に人気の地酒の出品も目立つという。

品質やデザイン、伝統や独創性を審査し、アレルギーや産地表示も注意する。容器の底をあげる「アゲゾコ」、箱の縁を分厚くする「ガクブチ」といった、当時も今も散見される「過大包装」も厳しく禁じている。

2020年の東京五輪を見据えて、審査部門に「グローバル」を設け、2年前には入賞した土産品に与えられる称号を「NIPPON OMIYAGE AWARD」と変えた。細田さんは「皆さんにメイド・イン・ジャパンの安全安心な土産品、日本の民工芸品の技、伝統に触れてほしい」と話している。